採用情報 | 東洋樹脂株式会社 | 東洋電機グループ

先輩社員へのインタビューを掲載しています。

社長メッセージ

社長から応募者へのメッセージです。

社長が目指していらっしゃる職場はどのようなものでしょうか?

ひと言で言うなら「明るい職場」でしょうか。
企業というのは先ず社員あってのものだと思っていますので、誰もが気軽に声を掛け合えて、誰もが人に優しく接することができるような職場が理想です。

社員の方々にお話を伺うと皆さんが「ここは人間関係が良い」と口にされるのですが、どういった方を採用されたいと思っていらっしゃいますか?

「人間関係が良い」と社員に言ってもらえるはとても嬉しいことですね。
私自身も職場の人間関係というのはとても大切なものだと思っていますが、これは働いている人ひとり一人がそれを維持しているものだと思います。
私が採用する際に第一にしているのは、「元気にあいさつができること」です。
もう少し付け加えるなら「素直であること」。
この二つがあることは、コミュニケーション能力と課題解決能力になり得るからです。
自ら声掛けができれば人に尋ねることができ、素直さがあれば人の話を聞くことができるからです。
こういった能力が備わっている人は自ら課題や問題を解決していける力があると思っていますし、人に優しくなれると思います。要は「人間力」が高いということだと思います。
「人間関係が良い」というのは、そういう人々が多くいるということではないでしょうか。

プラスチックの業界は環境への負荷が大きいと思われがちですが、SDGsや今後の低炭素社会についてはどのようにお考えでしょうか。

東洋樹脂で生産されるプラスチックは主に工業用製品や部品の原料で、いわゆるエンジニアリング・プラスチックと呼ばれるものです。
弊社の主力製品のひとつリサイクルナイロンは、原材料のほとんどにリサイクル原料を使用しています。これは材料の特性上、リサイクルしてもほとんど物性に影響が無いのである意味ずっと繰り返し使用できることになります。
またその他の樹脂材料においても発注先企業や製品化する企業と共同で研究を重ねて、リサイクル、リユースできる素材の開発を行っています。プラスチックリサイクルは、ひとつの企業だけの取り組みだけでの解決は難しく、川上から川下のユーザーまで全てが参画しながら取り組むべきテーマと言えます。
それぞれの企業が自ら持つ技術や長所を持ち寄り、それぞれの役割を果たしていってこそ達成されるものだと考えます。
東洋樹脂も自社の持つ技術を地球環境と低炭素社会実現に向けて積極的に提供してまいります。